僕の初恋は幼稚園生の時でした。
でも、その時はそれが好きって気持ちだと分からずに、過ごしていました。
小学生になってからは、小学生の男子のあるあるなんですけど、好きな女子にちょっかいを出すみたいなことをその子によくやっていました。
ちなみに自分で言うのもなんですが、運動は学校の中でも断トツでできたので、人気な男子ではありました笑(ちなみに小6のマラソン大会の記録は、16年経った今もまだ破られていないです!笑)
毎年バレンタインデーの時は、
チョコをもらえなくても気にしないような素ぶりをしながら、実は好きな子からチョコをもらえないかドキドキしていました。
学校が終わって家に帰ると、その子が来ないかドキドキしながら家で待っていたことを今でも思い出します笑
中学生になってからは、
「女子と話すのがカッコ悪い。」
という謎の風土が男子たちの中にあって、僕も女子と話すことがほとんどありませんでした。
たぶん、そのせいで僕は女子と話すのが苦手になってしまったんだと思います笑(以前の写メ日記でも話しましたが、大学院の時に克服しました!笑)
思春期に女子と話す経験を断たれると、女の子とどう話していいのか分からなくなってしまうみたいです。(特に男子校の男子諸君!気をつけたほうがいいぞ!笑)
もちろん、好きだった子とも会話することなく毎日を過ごしていました。
隣の席になったら、ドキドキしていたのに...。
卒業式の数日前になって、男子たちで集まって
「思い出作りに好きな子に告白してみよう」
という話になりました。
たぶん当時の僕たちは、思い出作りという建前がなければ、告白する勇気がなかったんだと思います笑(今思い返しても恥ずかしい。笑)
そして、卒業式前日の放課後に好きな子を校舎裏に呼び出して告白。
結果は...
「いいよ。」
と一言。
(女の子が恥ずかしそうにしてる姿ってなんであんなに可愛いんですかね?笑)
ということで、付き合うことになったのですが、
向こうがものすごく恥ずかしがり屋だったこともあり、一度もデートすることなく僕の初恋は幕を閉じました。
最近、僕の初恋の子が結婚したことを、母からちらっと聞きました。
子どもも生まれて、幸せにしているとのことでした。
嬉しいような切ないような不思議な気持ちになりました。
2024年6月小栗夕
(写真はAIの僕です)
小栗 夕の写メ日記
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初恋小栗 夕