僕はセラピストの仕事を始める前から、
女性の名前を呼ぶときはできるだけ下の名前で呼ぶようにしています。
親しみを込めやすいから、というのももちろんあるけど、
名字は結婚や離婚を機に変わることがあるから。
かく言う僕も、子どものときに両親が離婚して、
今の名字は生まれたときと違う名前です。
結婚して何十年経っても、
いまだに旧姓を名乗ってしまったり、
満席のファミレスなどの順番待ちで旧姓を書いてしまう、という話も聞きます。
夫婦別姓が認められていない今、
女性が配偶者の男性の名字を名乗るのはまだ普通とされている。
夫が妻の名字を名乗ったり、
夫婦別姓が認められてもいいのになって僕は思うんですけどね。
とにかく、下の名前で呼ぶことで、一生その人のものだった名前で呼ぶことができます。
(自分の名前が好きじゃない、って人もきっといるでしょうけれど…)
女風で本名を名乗るかどうかは自由です。
素性を明かしたくないから、いつもと違う自分でいたいから、名前が嫌いだから、
等の理由でニックネームのまま利用してもらってもちろん大丈夫ですし、
その場合にわざわざ本名を聞いたりはしません。
でも、本名を教えてもらえるとやっぱり少し嬉しい気持ちになる。
(自分は本名隠してるくせにずるい、というのはね、たしかにその通りです)
あと、僕は名前の漢字を聞くのが好きです。
個人情報を特定したいとか、そういうのではまったくなくね、
やっぱり音だけじゃなく、漢字のイメージと結びつく何かがあるというか。
その人の人となりが、より深くわかるような気がするんです。
(ちなみに「ふゆき」はいろいろ漢字迷ったあげく最終的にひらがなになりました!今はこれでよかったと思ってる!この話はまた今度!)
なのでもし僕に「名前、漢字はどうやって書くの?」って聞かれたら、
もし嫌じゃなければ教えてくれたらとっても喜びます!
(もし嫌じゃなければ、ですからね)
今日は「下の名前」にまつわるお話でした!
ふゆきでした( ´◡‿ゝ◡`)
中原 ふゆきの写メ日記
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名前を呼ぶときに気をつけていること中原 ふゆき