「アメリ」っていうフランス映画、観たことありますか?
その映画の冒頭で主人公のアメリの好きなこと、
たとえば小川で水切りをするとかスプーンの裏でクレームブリュレの焼き目を割るとか、
っていうシーンが描かれるんですが、
その流れでアメリが夜のパリを見下ろして、「今この街で何組のカップルがヤッてるんだろう」って数える場面があるんです。(うろ覚えだったらすみません)
なんかこういう、「数えても意味のないことを数える」っていうの、僕もよくやってしまうんですよね。
たとえば目の前を電車が横切って、今この車両には何人乗ってたんだろう?とか、
普通、数えようとしないじゃないですか。
でも数えようと思えば厳密に数を知ることは不可能じゃないわけです。
他にも例えば、
この1年でコーヒー何回飲んだんだろう?とか、
一生で何回トイレに行ったんだろう?とか、
あの人と何回キスしたんだろう?とか、
そういう、神様がカウンターを持っていればわかるかもしれないけど誰も知らない、
でも絶対存在するはずの数に思いを馳せるのが好きです。
僕のついつい考えてしまう事、
わかってもらえる…かな?
ふゆきでした( ´◡‿ゝ◡`)
中原 ふゆきの写メ日記
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No.175 ついつい考えてしまう事中原 ふゆき