〝きいて。僕の声を
おしえて。君との距離を
わかってるみんなもうわかってる
それが自分のためだってこと
ねぇ、変わったのは君のほうだろ?
アレも、コレも違うんだ
これじゃ誰といても同じなんだ
言葉にするだけ無駄かもな
でも言葉にしなくちゃダメだよな
誰かに頼まれた訳じゃないけど
信じたいんだよ
似た者どうしだろ
でもどうしても
傷つけちゃうんだよ
なんでなんだろう〟
plenty/人との距離のはかりかた
女風の業界では永遠のテーマですね。距離感。
僕はけっこう、距離感「バグる」タイプです。
魚座なので。えぇ、魚座なので。
でもだからこそ、
このお仕事をする上では細心の注意を払っています。
払っているつもりです。
それでも難しい。
共感できないといけない。
でも共感し過ぎてもいけない。
好きになってもらわないといけない。
でも好かれ過ぎてもいけない。
恋愛も結婚も、
規範の上では相手は一人。
あなたとわたし、ベクトルは一本。
けれど女風の世界では、
セラピストは複数のお客さまに会いに行く。
お客さまも複数のセラピストを選ぶ権利がある。
ベクトルは何本も入り乱れ、錯綜する。
それが女風の面白いところ、ではある。
あなたが思うわたしとの距離感と、
わたしが思うあなたとの距離感も同じではない。
違うことの方が多い。
それがすれ違いを、埋まらない溝を生む。
どうしたらいいんだろう?
僕にはわからない。
たぶん誰にもわからない。
「成熟」しかないと思います。
セラピストはもちろん、お客さまにもおそらく求められること。
風俗なので、言わずもがな大人の遊び。
一緒に大人になりましょう。
ふゆきでした( ´◡‿ゝ◡`)
中原 ふゆきの写メ日記
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No.144 距離感中原 ふゆき