ユーザーさんのお悩みポストを見かけることも多いからか、
この仕事を始めてからセックスレスについて考えない日はほとんどありません。
レスで苦しむ人は、今後ますます増えていくと思います。
二人の人間が一緒に住んでいて、お互いの「したい」気持ちがぴったりハマるなんて逆に奇跡。
それぞれの事情もあります。
「今日はちょっと…」が積もり積もって、埋まらない穴ができてしまう。
前の日記(「No.121 セックスレス」)でも書いた通り、日本人夫婦の半数以上がレスだそうです。
結婚は、たとえ体裁上であっても「この人にしか身体を許しません」と誓うこと。
その唯一の人に拒まれることは、自身の存在をまるごと否定されるくらいの苦しさがあります。
そんな悲しいことが普通になってしまっていることが、僕は悲しい。
しかもセックスレスの悩みは、他の悩みと比べものにならないくらい人に話しづらいです。
仕事の悩み、友人関係、健康についての悩みだったらわりと楽に人に言えます。
でも最もプライベートな性のことは、たとえ仲のいい友達相手でも、いや友達相手だからこそ話せなかったりします。
その友達が、自分とパートナー・配偶者の共通の知り合いだったとしたらなおさらですよね。
「あぁこの二人してないんだな」と思われるのって、自分の尊厳にちょっぴりシミがつくような感覚。
レスの悩みを相談できる相手は、(専門家を除いて)二種類しかいないと思います。
一つは親友。すべてを許して、なんでも共有できて、自分を底の底までさらけ出せる存在。
そしてもう一つが他人です。赤の他人。
私生活のスペースに入ってこない人だからこそ話せること、ってたくさんありますよね。
でも駅ですれ違った人をとっつかまえて「あの〜私レスなんですけど」なんて言おうものなら、
警察に通報されて違う悩みを抱える羽目になるかもしれません。
そこで女風を使ってほしい、僕を使ってほしい、と切に思っています。
いきなり体を触られるのはいや、ゆっくりお話だけ聞いてほしい、というご利用方法でももちろん可能です(施術料金は同じになってしまいますが…)。
大きすぎる悩みを一人で抱えるのはよくないことです。
やがてその重さを忘れて、無意識に重荷を背負い続けるのはもっとよくないことです。
僕は求められない限り、変なアドバイスを押し付けたりしません。まずは聞くことに徹します。
解決しなくても、糸口が見えなくても、
人に話して自分意外の誰かに知ってもらう、
自分の心の外に秘密の置き場を作ることで、
抱えている悩みが少しだけ軽くなったりします。
まずはDMからでもお待ちしています!
ふゆきでした( ´◡‿ゝ◡`)
中原 ふゆきの写メ日記
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続・セックスレス中原 ふゆき