「出題者の意図を答えなさい」
みんなの脳内にこびりついて離れないこのフレーズ。
ここで言うなら、
「指定タイトル日記のお題を考えた人の意図を答えなさい」
お題を考えた人、すなわちオーナー潤さん?
僕呼んで「魔の一文字お題コーナー」(ちょっと韻踏んだ)
9日目にしてついに来ましたね。
「不」
もはや名詞ですらない。
これまでのテーマを振り返ると、
嘘、運、性、縁、悪、雨、死、学、
ということでまぁまだ一個の名詞、
「概念」としてとっかかりはあったのだけど。
不、ですって。今回。
フフフ。
オーナーの笑い声が聞こえてきそうです。
…と、ここで終わるわけにもいかないので、
このテーマで何書こうかな〜と
いろいろ調べ物をしていたときに見つけた
豆知識でもお伝えさせていただきますね。
「不貞寝」
みなさん、この漢字の読み方はわかりますね?
そう、「ふてね」です。
「不貞+寝る」なんていかにもイケナイことという感じだけど、
もちろんそんな意味ではない。
面白いですよね、
「ふて腐れて寝ること」専用の名詞があるなんて。
ところで「ふて腐れる」を「不貞腐れる」と書くのは
どうやら当て字のようです。
もとは「ふてる」+「腐れる」
「ふてる」は「強情になる」「拗ねる」のような意味、
それに「思うようにならずやけになる」意味の「腐る」を加えています。
「ふてる」に漢字を当てるなら「太る」だそうで、
「ふてぶてしい」も「太太しい」と書くらしい。
なので「太腐れる」が妥当なところだけど、
「ふて」と読ませるために「不貞腐れる」になったとか。
なかなか仰々しい字面だけど、
意味を知ると可愛げがあってギャップがなかなかいいですよね。
どうでしょう今回の写メ日記、
お楽しみいただけましたか?
え、楽しくなかったって?
そうですか、
そしたらもう、僕は不貞寝しちゃおっかな…
おあとがよろしいようで
ふゆきでした( ´◡‿ゝ◡`)
中原 ふゆきの写メ日記
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No.110 不中原 ふゆき