【No.105 縁】- 中原 ふゆき(Un moment pour toi)- 性感マッサージ

Un moment pour toi

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中原 ふゆきの写メ日記

中原 ふゆき

中原 ふゆき  (30)

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  • No.105 縁
    中原 ふゆき
    No.105 縁

    会社でもなんでも、

    人数が200人を超えると組織の一体感がなくなる。

    理由は、かつて農村に暮らす集落の人口は多くても200人前後で、

    それ以上になると「仲間」と認識できなくなるからである。



    みたいな話を、

    いつかどこかで聞いたか読んだ覚えがあります。

    (うろ覚えなので間違えてたらごめんなサイ…)



    真偽はおいておくとしても、

    その感覚はなんとなく肌でわかります。



    というか僕、前から、

    現代人が一生に会う人の数、多過ぎない!?

    って思ってました。



    一人の人間が一生のうちに会う人数。

    正確にはわからないけど、

    何千人?何万人?もっと…?



    そのうち、名前を覚えているのは何人だろう?



    誕生日を覚えているのは何人だろう?



    僕の場合、

    毎年誕生日をお祝いするような仲の人なんて、

    ごくごく数人しかいません。



    一生で何万人とすれ違っても、

    誕生日をお互いに祝ったり、

    あるいは体を重ねるほど近づいたり、

    そんな親しい関係になれるのはほんのわずか。



    それも決して必然ではなく、

    あの時ああしていたら、

    ああしていなかったら、

    出会えていなかったかもしれない人たち。



    女風のお仕事も、そんな偶然の宝庫だと思います。



    「予約」って字面を見るとどうも無機質だけど、

    すごいですよね、この世界の予約ってようするに

    「会ったら服を脱いでキスをしましょうね」

    って初対面の人と約束してるようなものです。



    何百万の人々がひしめく都市の中、

    たった二人で部屋の中で。



    これを「縁」と呼ばず何と呼ぼう?



    一つ一つの縁を大切にしたい



    ふゆきでした(⁠ ⁠´⁠◡⁠‿⁠ゝ⁠◡⁠`⁠)




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