会社でもなんでも、
人数が200人を超えると組織の一体感がなくなる。
理由は、かつて農村に暮らす集落の人口は多くても200人前後で、
それ以上になると「仲間」と認識できなくなるからである。
みたいな話を、
いつかどこかで聞いたか読んだ覚えがあります。
(うろ覚えなので間違えてたらごめんなサイ…)
真偽はおいておくとしても、
その感覚はなんとなく肌でわかります。
というか僕、前から、
現代人が一生に会う人の数、多過ぎない!?
って思ってました。
一人の人間が一生のうちに会う人数。
正確にはわからないけど、
何千人?何万人?もっと…?
そのうち、名前を覚えているのは何人だろう?
誕生日を覚えているのは何人だろう?
僕の場合、
毎年誕生日をお祝いするような仲の人なんて、
ごくごく数人しかいません。
一生で何万人とすれ違っても、
誕生日をお互いに祝ったり、
あるいは体を重ねるほど近づいたり、
そんな親しい関係になれるのはほんのわずか。
それも決して必然ではなく、
あの時ああしていたら、
ああしていなかったら、
出会えていなかったかもしれない人たち。
女風のお仕事も、そんな偶然の宝庫だと思います。
「予約」って字面を見るとどうも無機質だけど、
すごいですよね、この世界の予約ってようするに
「会ったら服を脱いでキスをしましょうね」
って初対面の人と約束してるようなものです。
何百万の人々がひしめく都市の中、
たった二人で部屋の中で。
これを「縁」と呼ばず何と呼ぼう?
一つ一つの縁を大切にしたい
ふゆきでした( ´◡‿ゝ◡`)
中原 ふゆきの写メ日記
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No.105 縁中原 ふゆき