「健全なる精神は健全なる身体に宿る」
という言葉を聞いたことはありますか?
ローマの詩人ユウェナーリスの詩集にあった言葉が元とされています。
(厳密には「健全なる身体に健全なる精神が宿るよう神に祈るべき」とユウェナーリスは書いたようです。
簡単に言えば「心も体も元気でいられますように!」ってことで現代人と言ってること思ってること変わりません)
ちなみに原文はラテン語で、
〝Anima Sana In Corpore Sano〟(健康な体の中に健康な魂)
これの頭文字を取ったものがスポーツブランド「アシックス(ASICS) 」の由来になっている
っていうのはまぁ、ちょっとした豆知識です。
小難しい話は置いておいて、
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」って、
感覚的になんの苦労もなくわかりますよね。
体調が悪かったりどこか痛かったりすると
なんでも悪い方向に考えてしまいがちだし、
何かいやなことで心が落ち込んでいると、
食欲も出ず体も重たく感じるし。
17世紀の哲学者デカルトの心身二元論の影響で西洋を中心に「心と体は別」という考えも主流になってしまいましたが、
今では「心と体は繋がっている」と考える人の方が多い気がします。
(小難しい話は置いとくって言ったのに!笑)
心と体は繋がっている。
女風セラピストのお仕事以上に、
このことを実感できる仕事もあまりない気がします。
表面上は、風俗である以上、
女性の「体」を預けてもらう立場です。
でも、必ず「心」もセットでついてくる。
「心」を置き去りにして「体」だけ弄っても、
期待する効果は何も得られないと思います。
きっとそれは、どの女風店さんも意識していること。
体:心=10:0 ではダメ、というのはこの世界ではもはや常識だと思います。
その上で、体:心の比率を何対何にするのか。
8:2? 6:4? 5:5?
アンモモは女風店のなかでもダントツで、
「心」の比率を大きく取っているお店だと思います。
ケースバイケースだとは思いますが、
体:心=3:7 になったり、1:9 になったり。
0:10 になることもあるかもしれません。
でも、健全な心が健全な体に宿るなら、
健全な心は健全な体を引き連れてくれるはず。
心が10になれば、体も10に。
数字の世界では反則かもしれませんが、
心を大事にすることで、結果的に
体:心=10:10 を実現することもできるんです。
できるってことにしてください笑
健康な心と健全な体。(障害がない、という意味ではありません。その場にあって問題や心配がない、という意味)
これがどちらも満たされてやっと、その先にある「気持ちいい」にたどり着ける。
ということで体は言わずもがな、
心も大事にしたいといつも思っています
ふゆきでした( ´◡‿ゝ◡`)
中原 ふゆきの写メ日記
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No.98 心と体中原 ふゆき