僕のいいところでもあり悪い癖でもあるんですけど、
言葉の意味を厳密にしたがるきらいがあります。
この写メ日記を毎日書いていて、
いろんなテーマについて考えているうちに、
さらにその傾向が強まってしまったような笑
そもそも「ネガティブ」って?
そもそも「ポジティブ」って?
と先日の日記を書き始める前に語源まで遡って調べちゃったりしてたのはここだけの秘密(結局内容にはそんなに影響なかったけど)
というわけで本日のテーマ「失敗と成功」
この二つも対義語とされる単語のペアですね。
ネット辞書の定義をざっくりまとめると
「失敗」とは「目的が達成されないこと」
「成功」とは「目的が達成されること」です。
と、いうことはだよ?
目的が変われば失敗なのか成功なのかの判断も変わりますよね。
目的はゼノンの矢が目指す的のように動かないもののようでいて、
実際にはアキレスに追われる亀のように少しずつ遠ざかっていったりもします。
(この例えだと結局たどり着けないことになっちゃうのか。。気になる方は「ゼノンのパラドックス」で調べてみてください)
昔、ある語学試験を受けたときのことです。
かなり力もついてきて、上から二番目のレベルを受けたのですが、合格ラインまで2点足らずで不合格でした。
でもその翌年、悔しい気持ちをバネにして、たくさん勉強して今度は一番上のレベルを受験し直したところ無事合格。点数にも余裕がありました。
たぶん、ですが、最初に受けた方の試験に受かっていたら、
あんなに早く一番上のレベルにはたどり着けなかったんじゃないかと思うんです。
一つ目の目的(上から二番目のレベル)だけ見れば、最初の試験の結果は「失敗」。
でも次の目的(一番上のレベル)を見れば、同じ結果も「成功」までに必要なステップだったと思うことができます。
失敗は成功の母。
とはよく言ったものですが、
何度も失敗を経験して、いつか成功にたどり着く。
成功は素直に受け取って喜べばいいものですが、
それが失敗かどうかは死ぬまでわからないよなぁと、
極端な話、思うのでした。
「幸せに生きて幸せに死ぬ」のが最終目標だとしたら、
そこまでに積み重ねた小さな失敗も、
目標が達成された瞬間、ぜんぶ成功に変わるもんね。
最近ずっと人生の話をしているふゆきでした( ´◡‿ゝ◡`)
中原 ふゆきの写メ日記
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No.94 失敗と成功中原 ふゆき