【No.91 自責と他責】- 中原 ふゆき(Un moment pour toi)埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/京都/大阪/兵庫/福岡/性感マッサージ

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中原 ふゆきの写メ日記

中原 ふゆき

中原 ふゆき  (30)

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  • No.91 自責と他責
    中原 ふゆき
    No.91 自責と他責

    自責と他責…

    ふむ、久々にちょっと硬めのテーマですね。



    なにか困ったこと、大変なことが起こると、

    人はその責任をどこかに見出そうとします。



    今日は雷が鳴りましたね。

    雷も、昔まだ科学が未発達でその正体がわからなかったとき

    怒った神の仕業だとして「神+鳴り」→「雷」となったのは有名な話です。



    理由や原因のわからない不幸は怖い。

    だから、すべての不幸、トラブルには原因、言い換えれば「責任」がある、

    と考えるのが人の自然な考え方です。

    「雷」やその被害の責任は神様にある、さらには、神様を怒らせてしまった私たち人間にある。

    そう考えることで行いを正せるわけですね。

    まったく原因のわからない問題を前に為す術なし、というのは人にとって最大のストレスですから。



    問題は、その責任をどこに求めるか、だと思います。

    たとえばあなたが友達の誕生日ケーキを持って歩いているとして、

    その前をスマホを見ながら歩いてくる人がいるとして、

    ぶつかってケーキを落としてしまったらそれは誰の責任なのか。



    普通に考えればスマホを見ながら歩いていた相手が悪いです。

    でも、それに気付けなかった自分の不注意もあるにはある。

    自責傾向の強い人は、ここで必要以上に自分を責めて、必要以上に凹んでしまうと思います。

    優しい人ほどそういう傾向がありますよね。



    自分を責めるのが悪いわけでも、

    他人を責めるのが悪いわけでもない。

    自分であれ他人であれ、悪いのは責め過ぎること、本当は悪くないのに責めてしまうことです。



    相手が本当に悪ければ責めたってっいいし、

    自分が本当に悪ければ反省しなきゃいけない。

    なにか問題が起こったときの責任の所在、

    その配分を見極めるのが(難しいけど)いちばん大事なことなんだと思います。



    それに、責任というとネガティブなイメージがつきまといますが、

    英語の responsibility という単語は必ずしも悪い意味ではありません。

    この単語は response(返答、応答)+ ible(可能)+ ity(名詞をつくる接辞)

    という風に成り立っていて、そのまま訳せば「応答可能性」みたいな意味です。



    「応答可能性」、ちょっとかっこよくないですか?

    責任がある、というのはつまり、なにか問題に応える義務が、能力があるとみなされることです。



    つまり自分に責任がある、

    というのは言い換えれば、

    自分でなんとかできる、という意味。



    自分に何をどうできるのか、

    他人に何を任せられるのか、

    それを見誤らなければ

    自責も他責も不要なストレスがなくなりそうですね。



    今日はちょっと真面目な感じでお送りしましたが



    さて、このうだるような暑さの責任はいったい誰にあるんだい?



    ふゆきでした(⁠ ⁠´⁠◡⁠‿⁠ゝ⁠◡⁠`⁠)




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