なんとなくエンジンがかからない月曜の朝(昨日)
ぼーっとしたまま一日を始めるのがいやで、ちゃんと朝ごはんを食べて、自分のペースを取り戻したくなりました。
前日早く寝たら朝5時に目が覚めたので、最近気になってた「東京豆漿(トウジャン)生活」へ。
東急池上線の大崎広小路駅から歩いて5分位でした。
台湾の朝ごはんが楽しめる人気のお店で、朝から行列ができるって聞いてたから、それなりに覚悟して向かいました!
お店に到着したのは開店10分前の7時50分。
平日の朝なのに、すでにお店の前には10人ほどの列。
開店までの静かで落ち着いた雰囲気の中、少しずつ目が覚めていく感じ。
順番が来て店内に入ると、湯気とやさしい香りに包まれて、朝の街からふわっと切り離された気分に!
この日は僕も朝から気合いが入っていたのか、気づけば4品も注文してました。
定番の豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」に、台湾式のおにぎり「飯糰(ファントアン)」
しかも欲張って大サイズ。
そこに皮で具を包んだ焼餅(シャオビン)、そして黒ごまがたっぷり詰まった人気の胡麻餅。
飯糰はもち米でいろんな具材を巻いた一本。
中には、甘じょっぱいそぼろ?とか漬物、卵焼きが入ってて、ひとくちごとに味が変わるのが楽しい。
見た目以上にボリュームがあるので、僕みたいに朝からしっかり食べたい派にはぴったりだけど、女性は小サイズを頼んだほうがいいかも。
そして、大人気らしい胡麻餅は、列の前のほうに並べたおかげで、運良くゲットできました!
見た目はシンプルなのに、かじると中から濃厚なごまの香りと甘さが広がってめっちゃ美味しかったです!
これがあるとないとでは、朝の幸福度がちょっと違う気がする。
鹹豆漿のやさしい塩気ととろみ、焼餅の香ばしさもじんわり体にしみ込んで、少しずつ心が落ち着いていく感覚。
どれも“強い味”じゃないのに、ひとつずつちゃんと記憶に残る。
食べ終えて、お店のドアを開けて外に出ると、列はさらに長くなってました。
まだぼんやりした時間の中で、こんなふうに“整う”瞬間があることが幸せです。
また早起きした朝、ふと思い出して並びたくなるような、そんな朝ごはんでした!
的場 遼介の写メ日記
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【月曜の朝、台湾の朝ごはんで整える】的場 遼介