的場 遼介の写メ日記

「絶対許せない！！」

...そう思ったこと、みんな一度はあるんじゃないかな？

些細なことならすぐ忘れられるけど、信頼してた人に裏切られたり、傷つくようなことを言われたりすると、なかなか気持ちの整理がつかないですよね。

「なんであんなこと言うの？」「どうしてそんなことしたの？」って、何度も頭の中でリプレイしちゃう。

僕も昔、どうしても許せなかったことがある。時間が経ってもふとした瞬間に思い出して、イライラしたり悲しくなったり…。

だけど、ある日気づいた。

許せないって思ってる間、自分の時間も気持ちも、その出来事に縛られてるんだって。

相手はもう気にしてないかもしれないのに、自分だけが苦しんでるのって、なんか損じゃない？

とはいえ、「よし、許そう！」って簡単に切り替えられるわけじゃないですよね。

僕も最初は、「絶対無理！」って思ってました。

でも、少しずつ「まあ、あの人も完璧じゃないしな」「あの時の自分も余裕なかったかも」って考えられるようになったら、ちょっとずつ気持ちが軽くなってきた。


結局、許すって誰かのためじゃなくて、自分が楽になるためにすることなのかもしれないですね。

だから無理に許さなくてもいいし、時間がかかってもいい。

ただ、「許せなくて苦しいな」って感じた時は、自分を縛ってるその気持ちを、ちょっとだけゆるめてあげてもいいんじゃないかなって思う。

許せないことがあるのは、それだけ真剣に向き合ってた証拠。

だからこそ、そんな自分を少しずつ労わりながら、ゆっくり前に進めたらいいですよね。