一目惚れをした時のことを覚えてますか?
なんか甘酸っぱくて、一瞬の出会いがその後のすべてを変えちゃうような――そんな瞬間を想像すると、胸が高鳴ります。
今回はそんな一目惚れというタイトルですが、歳を重ねるにつれ、その感覚も少し変わってきたように感じます。
若い頃は、ただ相手の外見や雰囲気に強く惹かれる瞬間を「一目惚れ」として捉えてましたが、今ではそれだけではないことに気づかされます。
相手の仕草やふとした表情、さりげない優しさや物腰の柔らかさに心が揺れることが増えました。
外見だけじゃなくて、その人の内面からにじみ出る何かが、より深いところで響くようになったって言えばいいのかな?
あと、歳を重ねてからの一目惚れは、なんか穏やかで静かなものになりました。
若い頃のような激しさは薄れ、むしろ心地よくて、自然にその人の存在が心に入り込んでくるような感覚があります。
相手の表面だけじゃなくて、その奥にあるものに惹かれるようになるのかもしれませんね。
一目惚れも、年齢と共に成熟し、違った色合いを帯びていくんだなって思いました。
的場 遼介の写メ日記
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No.143 一目惚れ的場 遼介