今回「性癖」というタイトルで書くにあたって、意味を改めて調べてみました。
性癖とは、人間の心理や行動の癖・性格、性質上の偏りのことを意味する表現。
わかりやすく言うとその人の性格とか性質、キャラクターを意味する言葉みたいな。
普段の会話だと、性的嗜好のような意味で使われることが多いですよね。
今回は、誤用されることの多い性的な意味で使われているのほうの性癖(ややこしい)の話を書こうと思います。
以前性感の勉強で、性癖について学んだことがありますが、まず性癖というものは「その人の人間性の歪みが表れたもの」らしいです。
人ってみんな、多かれ少なかれ心の奥底に隠している欲望や願望がありますが、それが性癖という形で現れます。
そこには羞恥心や罪悪感が混じるので受け入れたくない気持ちもあると思いますが、それでも自分自身の一部として受け入れることは大切な自己理解の一歩だと思います。
性癖を知るってことは、自分がどんな人間性の歪みを持っているのかということがわかるし、人間性の歪みがわかれば、自分には何が足りてないのか、何を満たしたいのか、といったことがわかってきます。
なのでセラピストからすると、お客様の性癖を掘り下げることで責め方の方向性も定まってきたりします。
あと、性癖って基本的には他人には見せないものですが、人って「理解されたい」っていう心理を持っているので、性癖って本当は他人に理解してもらいたいものでもあるんです。
となると、自分の性癖をエロをする相手に話すことによって、他人には見せられないと思っていたものを理解してくれた人という信頼関係が自分と相手との間に成立することになります。
知らない方には申し訳ないですが、呪術廻戦でいう術式の開示みたいなものです(多分違う)
アンモモのセラピストはみんな呪力を最大限まで高める(信頼関係の)ためにホームページのプロフィールで自分の性癖を全国に開示しています。
ぜひみなさんも一緒に性癖の開示をしていきましょう!
性癖って、自分を知るためのひとつの手がかりでもあり、エロにおいては重要な情報源のひとつということです。
日常の会話では触れることのない領域かもしれませんが、自分の満足のためには1回じっくり考えてみるのもいいんじゃないかなって思います。
エロの話になるとついつい長くなってしまうので今回はこのへんで終わります。
また次回の写メ日記で!
的場 遼介の写メ日記
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No.142 性癖的場 遼介