「鳥肌が立った光景」ということで、鳥肌が立つほど驚いた出来事を思い出してみます。
いくつかありますが、今回は今から数年前、歌舞伎町のラブホテルでのことです。
あの賑やかな街の夜を歩いていると、いろいろな人や光景に出くわしますが、その日は特に印象的でした。
偶然、ラブホテルのロビーにあるパネルのところで、名前は出せませんがあるかなり有名なインフルエンサーとたまたま一緒になったんです。
普段はキラキラしたイメージで、常にカメラの前でかっこいいことをしている姿しか見たことがなかったので、見た瞬間一瞬思考が停止するくらい驚きました。
その時、彼が連れていたのはバチバチの金髪のギャルで、彼女もまた存在感が強く、派手な服装とメイクが目立ってました。
当たり前だけど、どんなにかっこよく見える人でも、性欲や人間的な欲望というのは誰にでも平等なんだなってなんか安心しました。
それが悪いとかではなく、普段は別の世界で活躍してる人たちでも、こうやってプライベートの場では同じような一面を持っているんだと思った時、なんとも不思議な気持ちになりました。
世の中にはいろんな人がいて、彼らがどんなふうに日々を過ごしているのかなんて想像もつかないことが多いですが、こうした一瞬の偶然が、彼らもまた普通の人間なんだと教えてくれました。
的場 遼介の写メ日記
-
No.139 鳥肌が立った光景的場 遼介