「優しさとは」というテーマを考えると、日常の中でふと感じる瞬間が思い浮かびます。
誰かがさりげなく手を差し伸べてくれたときや、言葉には出さなくてもそばにいてくれるとき、そういうのが優しさなんじゃないかなって。
優しさって、目に見えるものではなく、心で感じるものだと思います。
他人の優しさに触れると、自分自身も優しくなれるような気がします。
小さな温もりが心に灯って、その光が周りにも広がっていくような感じで。
優しさは伝染するものだと言われるのも、そんな理由からかもしれません。
でも優しさっていうのは、一度意識し始めると難しく感じることもあります。
相手にとって本当に必要な優しさは何なのかって考えすぎてしまうこともありますよね。
そんな時に思い出したいのは、優しさは自然体であるべきだってことです。
無理をして与えるものじゃなくて、自分自身が心地よいと感じる範囲で自然と湧き出るものであるべきじゃないかなって思います。
あと、優しさは相手だけじゃなくって、自分自身にも向けるべきだと思います。
自分に厳しすぎると、他者にも優しくできなくなることがあります。
まずは自分を大切にして、その延長線上で他者にも優しさを向けることができれば、無理なく自然な優しさが生まれるんじゃないかなって。
日々の中で小さな優しさを見つけて、与え合うことができれば、心地よい時間を過ごせるんじゃないかなと思います。
それこそが、本当の意味での優しさなのかもしれません。
的場 遼介の写メ日記
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No.124 優しさとは的場 遼介