人間の声をなにかに例えるなら、世界にひとつしかない楽器かなと思います。
世界中どこを探しても、自分の声と全く同じ声の人なんていません。
自分の声は世界にたったひとつしか無い、すごくレアな楽器みたいなものです。
声ほど人の情感を伝えられる楽器は無いと思うし、人間性や人生経験、ひたむきさ等全て伝わって来ます。
その反面、おろそかに発声すればそれも伝わってしまいます。
あと例えば、同じ「エ」という音の発声の仕方でも、
聞き返すときの「エ?」
ショックな時の「エ↓」
びっくりしたときの「エ!」
嫌だなーというときの「エ〜」
すごくうれしいことがあったときの「エ↑」
と、意味も全然変わってきます。
「声」という楽器を使いこなしたいですね。
的場 遼介の写メ日記
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No.63 楽器的場 遼介