『美人は徳をするか』って本があります。
どんな顔の女性がもっとも相手（主に男性）とのコミュニケーションなどで有意か、みたいなことが連綿とかかれている本です。
結論は、「美人は徳をする」でした。
女性ではなく、男性でもそうだと思います。
例えば、僕と有名な若手人気俳優を並べてみて、街中で歩いていて徳をするのはどっち？って言われたら、いわずもがな若手俳優だと思います。
認知された「有名人」である以前に、容姿が整っていることで視線を集めやすい。
かっこいいね、かわいいねと思われることで、「よく思われたいな」っていう相手の考えが行動にでて、面倒を見てもらったり、よくしてもらったりしてもらえるかもしれない。
っていうのは、あると思うんですね。見た目で判断するなというけれど、人は見た目で判断する生き物だと思うんです。
でももう一つ。確かに「顔が良い」だけで得られるメリットっていうのはあると思いますが、「オーラ」みたいなものも大事だと思うんですよね。
これまた冒頭で話した本に書いてあったことですが、笑顔満点の青年と、真顔の青年、どちらが好印象か、という問題。おそらくだれもが「笑顔満点のほうが良い」と答えますよね。
接客でもそうですよね。店員さんが笑顔の方が良い。テーマパークに行くと、笑顔で手を振ってくれる。あれが真顔だったら、ちょっと怖いって感じるかもしれない。
「オーラ」って言いましたが、いわゆる「姿勢」であったり「態度」だったりのこと。
気分が落ち込んだ時、下を向きやすくなります。気分が萎えている時、あなたの顔はきっと、笑っていない。
とても楽しい思い、嬉しい経験をしたとき、顔は下よりも上にあがる。あなたの顔はきっと、笑っている。
容姿が良いことで、周りの反応が良くなる。「かっこいい」「可愛い」「きれい」と褒めてもらえる。
自分の顔に「自信」が持てるようになる。
もし自分の顔にコンプレックスがあって、話すのが嫌になってしまったら、きっとそれは相手にも伝わってしまう。相手は「自分は嫌われているのかな」と思って距離を遠ざけてしまうかもしれない。
オーラっていうのは、自信の表れだと思うんですよね。自分という存在に自信があるからこそ、格好良くなれる。美しくなれる。そういうのもあると思うんですよ。
「美人は徳をするか」の答えはYESだけれども、決して「美人いいなー私は違うから無理だなー」と諦める必要はないと思うんです。
超絶イケメンでも、ずっとテンションが低かったら、もしかすると、ポテト片手にハイテンションな僕の方が「かっこいい」と映るかもしれない。
自分の気分を高めるのって、すごく大事なことだと思います( ^ω^ )
お題は「女性になりたいと思ったこと」ですが、僕は思ったことはあるけど今は思わないです。
先述の通り、「イケメンより美人な女の人の方が徳をする」って考えが、だいたい中学生くらいのときまではあったんですよね。
でも、大事なのはどう行動するか、どうポジティブな自分を保つかなんだって思います。
別問題だけど、女性と男性の比較には常に生理問題が出てきます。男性には生理の辛さがわからないし、出産の痛みも知らない。そういう点でも軽々しく「異性のほうが〜」なんて思わない方がいいんです(
＾∀＾)
地神ハクでした。
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No.148 女性になりたいと思ったこと地神 ハク
