『朝目覚めて、それでもあなたがたこ焼きのことしか考えられないのなら、あなたはたこ焼きを食べなさい』イザベラ・ハートフィールド(1898)
これは僕にとってのバイブル、イザベラ・ハートフィールドが生涯をかけて執筆した著書『たこ焼きと人生』から抜粋した一節です。
彼女は本書で、大阪のたこ焼きが宇宙の終焉である説を提唱しています。我々はたこ焼きに始まり、たこ焼きに終わる。仏教思想との共通点にも触れながら、多角的にたこ焼きと人生との繋がりを論じた本書は、ハートフィールドの没後100年が経った今でもなお、一部の読者からカルト的な人気を誇る隠れた名著として愛されています。
はい。茶番はこれくらいにして、早速今回巡ったたこ焼き屋さんを一つずつ紹介していきます!
①赤鬼(道頓堀)
ここは朝ごはんを食べに行ったのですが、大正解でした!
今回注文したのが「ちゃぷちゃぷ」というメニューで、出汁の中にたこ焼きが沈んでるんです!たこ焼きって、沈むのか…!!ふわふわしてるから浮くのかと思ってたけど!
出汁には柚子と緑の葉っぱ?(名前わからない)が入っていて非常にあっさりしていて、たこ焼き特有の重たさはありません。
だから、大阪で美味しいもの食べすぎてちょっと胃もたれしちゃってるよ…!ってときでも大丈夫!きっと大丈夫!
あっさりしてるからね!
ちなみに明石焼きとは別物だと思う。以前明石焼きを食べたことあるけど、それとは味もスタイルも出汁も、違う感じがしたから多分別物だと思います!
価格は680円!店先のテーブル席で頂きました。大通りから1本入ったところにお店があるので、あんまりがやがやしてなくて居心地も良かったです。オススメ!!!
②名前のないたこ焼き屋さん(西成)
動物園前駅の9番出口を出てすぐのところ!Googleマップには載ってないです。
名前のないお店で、名前のないたこ焼きを、名前のないおっちゃんが作ってます。(いや、おっちゃんには名前がある。はず。)
ここは西成です!出迎えてくれたおっちゃんは口が悪い!でも愛想は良くて、、、でもやっぱり口は悪い!でも笑顔が素敵、、、そしてフレンドリー、、、
そんな西成の権化のようなおじさんと、15分くらい談笑しながら店先でたこ焼きをいただきました。
たこ焼きの味はシンプルで非常に美味しい!これぞたこ焼き!!といった感じです。何個でも食べたくなっちゃう。
おじさんとの会話は僕は楽しめたけど、人によっては、う〜ん…と感じる方もいるかもしれないから(口が悪いからね)、みんなにオススメできるか分からないけど、個人的には好き!
③名前のないたこ焼き屋さんPart.2(日本橋)
日本橋の黒門市場をぷらぷらとアホヅラで歩いていたところ、「たこ焼き」の文字をどうやら脳が認識したみたいで、気付いたらたこ焼きを注文していました。無意識ってこわいね。
店頭には『天福』と書いてあったので、多分お店の名前は天福だけど、Googleマップには載ってなかったです。黒門市場を片っ端まで歩けば見つけられるはず…!
ここのたこ焼きはとにかくデカい!!数々のたこ焼きを食べてきた僕から見ても大きめでした。
食感は大阪のたこ焼き特有のふわふわなやつです!
あと特徴的なのが、薄味なことです!店員さんがソースとマヨネーズをかけてくれるんですけど、その量がちょっと少なめなので、薄味で健康的(?)な感じがします。
ちなみにメニューは普通のソースたこ焼きしかないですけど、そのシンプルさが良いですね!
ということで、以上今回のたこ焼き巡りでした!
来月の大阪出張は4/18(金)〜4/21(月)です。
コツコツ欠かさず毎月大阪出張に行っていまして、気付いたら今回で11回目の大阪出張でした!結構大阪に行ってる!
もう4月のスケジュールも公開しているので見てもらえたら嬉しいです!
それからたこ焼きの写真だったり、日常の呟きはXの方にあげてるのでこちらもみてくれたら嬉しいです!
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よろしくお願いします!
山田 えいとの写メ日記
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またまた!たこ焼き巡りしちゃいました。山田 えいと