Netflixを久しぶりに開いたら、ちょっと前に放送してた『グランメゾン東京』っていうキムタクのドラマがやってた。
このドラマは、キムタク演じる落ちぶれた天才料理人・尾花夏樹が仲間を集めて、最高のフレンチレストランを作る!!っていうサクセスストーリーなんだけど、
序盤に尾花夏樹がかつての旧友を一人ずつ、「説得して」仲間にしていくプロセスがすごい面白い。
というのも、尾花夏樹は「人を動かす」プロだからだ。
僕は以前、デール・カーネギーの『人を動かす』っていうコミュニケーション論の本を読んだことがある。この本は世界中でベストセラーになった名著だ。
そこでは、人を説得する方法が説かれているのだけど、尾花夏樹はまんまそれを体現しているのだ。
例えば、カーネギーがよく言う〈相手に重要感を持たせる〉というテクニックを、尾花は多用している。
「相沢、あのナスのプレッセを作れたのはお前がいたからだ。」
「京野、お前がいなきゃあのレストランは立ち行かなくなっていた」
「平古、お前がいたときはいつも厨房に安定感があった。」
それぞれに役割を与え、自分自身がいかにレストランにとって重要なポジションであるかを認識させているわけだ。
こんなこと言われたら、仲間にならざるを得ない。
しかも、無理やり仲間に引き摺り込むのではなくて、あくまでも相手に利があると思わせた上で自発的に協力させる。
まさに尾花夏樹は人を動かすプロである。
こういう視点でグランメゾン東京を見ると面白いので是非。
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山田 えいとの写メ日記
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【1分で山田えいと】カーネギー『人を動かす』とグランメゾン東京の尾花夏樹の共通点山田 えいと