どんな仕事でも惰性でこなしていては成長はないです。
毎回毎回同じようにこなして、惰性で続けていても結局は衰退していくだけです。
とりわけセラピストという職業は惰性に陥りやすい仕事のひとつではないでしょうか。
ぶっちゃけ変な話ですが、仮に顔がすごくカッコよくて、セラピストになる前から女性とのコミュニケーションにも慣れていて、かつ経験も豊富な男性であれば、意識的に「成長しよう!」という気持ちでお仕事に取り組まなかったとしても、ある程度女性に喜んでもらうことは可能かもしれません。もちろん、一概には言えませんが。
今まで通りのやり方で女性に接して、それでお代を頂けるようになってしまったら、特段急いで成長しなければならない必要性も感じづらいでしょうし、どうしても惰性になりがちだと思います。
でも僕はアンモモというお店に入って、エロの奥深さ、女風のお仕事の面白さを教えてもらいました。
肌への触れ方ひとつ取っても、気持ちよさの上限は計り知れません。たかがフェザータッチでしょ?と思ったら大間違いでした。今よりももっと気持ちのいい触れ方がある。意識的に経験値を積み重ねることで触れ方が上達することを知りました。
フェザータッチに関してだけでも、ものすごい伸び代があります。初心者セラピストとちゃんと歴を重ねているセラピストとでは、触れ方の気持ちよさに雲泥の差があるんです!受けてみたら分かります。
それを知ってしまったら、もっと上手になりたい、成長したい、と思うのは自然なことです。
また、成長できる要素は、性感技術が全てではないのです。もちろん技術力の向上に終わりはないですし、エロの引き出しだってもっともっと増やしていきたいです。
でもそれだけでなく、女性が気持ちを解放しやすくするための環境づくりであったり、コミュニケーションの取り方であったり、悩みの聞き方であったり、信頼してもらえる振る舞い方であったり。セラピストとして実力を伸ばすべき領域は多岐に渡ります。
僕が常に成長すれば、僕に会いにきてくれる女性は、僕と会うたびに前回よりも気持ちよくなれるんです。会うたびに感度が上がって、会うたびに過去一の気持ちよさを更新できるようなセラピスト。最高ですよね。
僕はそんなセラピストを目指しています!
そんな風に考えてみると、これまでの自分の経験やテクニックもどきを過信して、惰性でセラピストをやっていることが勿体無く感じてきます。
ご予約をいただいたその1件を、ひとつひとつ丁寧に意識的に取り組めるかどうかが大切です。
一件一件に目標を掲げて本気で向き合って臨めば、少しずつでも僕はセラピストとして成長していけるはずです。
この日記は、自分自身に対して戒めの意味も込めて書いています。
セラピストのお仕事を始めてから半年間が過ぎました。良い意味でも悪い意味でも慣れが出てきてしまうこのタイミングだからこそ、今一度、本気でセラピストとして成長するぞ!!という意気込みで書いています。
正直な気持ちで書いたこの日記が、あなたが女風ライフを楽しむための一助になってくれたら嬉しいです。
山田 えいとの写メ日記
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惰性セラピスト山田 えいと