僕の高校時代の部活の顧問の先生。おじいちゃん先生だったんだけど、東大卒の優秀な先生で、いつも興味深い話をたくさんしてくれた。
ある日、その先生が卒業式で話してくれた内容が忘れられない。
「志は高く、腰は低く」
目標や気持ちは高い視座で保つことは必要だが、そこに驕り高ぶりがあってはいけない。
常に腰は低く。学びの姿勢で。謙虚でいなさい。と先生は言った。
普通ならそんな綺麗事を言う大人は信用ならない。でもその顧問の先生は、実際にすごく腰が低かったし、みんなから慕われていたし、何よりいい顔つきをしていた。
先生はお爺ちゃん先生だったけど、きっと女性にモテたと思う。だって顔つきがすごく良かったから。あんな大人になりたいなと思った。
だから僕も女風セラピストとして、謙虚に、かつ自信を持って仕事したいと思う。
志は高く、腰は低く。
山田 えいとの写メ日記
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志は高く、腰は低く。山田 えいと