自分の弱いところを見せる。
傷跡を見せる。コンプレックスを見せる。情けないところを見せる。
どうして僕たちは、人に弱みを見せることを避けようとしてしまうのでしょうか?
どうして、自分自身を「恥ずかしい」と思ってしまうのでしょうか?
きっと怖いから。という気持ちがあると思います。
醜い部分を見せたとき、幻滅されてしまうのではないか。嫌われてしまうのではないか。
そういった不安が根底にあるから、僕たちは「恥ずかしい」という殻に閉じこもって、自分の素を見せることができないのです。素の振る舞い、素の身体、素の言葉。
でもね、やっぱり心から安心した時こそ、自分の弱みをなんの躊躇いもなく見せられるようになったときこそ、それこそが本当の居心地の良さです。
居心地が良い。と思えることは、本当に素晴らしいことです。
この人の前だったら、「恥ずかしい」の殻に閉じこもらなくて済む。そんな風に思えたら、きっとその人の関係性は大切にした方がいいと思います!
言うまでもないですが、きっとそういう関係性になれたとき、いつも以上に気持ちの良いエロができると思います。
今の私ブサイクかな?とか、声出ちゃったけど引かれてないかな?とか、エロの最中にいちいち考えていたら気が散っちゃいますよね。
心理的な安心感が土台にあれば、殻を破り自分を解放できます。解放できれば、相手からの見られ方をいちいち気にする必要がなくなります。
それだけで、これまで以上に気持ちよくなれます。
僕は、女風セラピストとして、まず自分から弱みを曝け出すようにしています。
目の前のあなたに安心してもらいたいから、僕は僕のコンプレックスを見せるし、僕の情けない姿だって見てもらいたい。そんな僕を知ってもらえた方が、僕としても居心地が良くなるんです。
だから、こちらから先に殻を破ります。
それであなたが安心感を感じてくれたなら、「この人ならもうどんな自分を見せてもいいや」とそんな風に思ってくれたなら、僕にとってそれが幸せなことで、セラピストとしての喜びです。
お互いに自分を解放して、最高に気持ちのいいエロをしましょう。ね。
山田 えいとの写メ日記
-
弱みを見せるということ山田 えいと