中学生の頃、友達数人と悪さをしたことがあった。
たしかあのときは、雪の日にでっかい雪だるまを作って、それを教室まで持って行ったんだったかな?
案の定、先生の逆鱗に触れ、僕たちは放課後に体育倉庫の掃除をさせられることになった。
でも僕は、なんか「掃除をやらされている」みたいでそれが嫌だった。
だから、友達みんなと目標を作ったんだ。
「ばっっっっか綺麗にしてやろうぜ」ってね。
そして僕たちは無我夢中で掃除をした。掃除を楽しんでいた。互いに肩車をして高窓を拭いたり、ボール掃除も水拭きと乾拭きとで役割分担してエッサホイサと仕事を進めた。
挙げ句の果てに、先生が戻ってきて「もういいぞー」と言っても、僕たちは掃除をやめなかった。「先生が綺麗にしろって言ったんでしょ!」とか意地悪を言いながら、僕たちは日が沈むまで掃除を楽しんだ。
最後、ピカピカになった体育倉庫を、泥だらけになった僕たちは誇らしげに思った。とても清々しい青春の1ページである。
何事も楽しまなきゃ勿体無い!!
誰かが楽しみ始めれば、周りの人も自然と楽しい気持ちになってくる!
掃除も、遊びも、全力なんだ。
山田 えいとの写メ日記
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何もかも!全力で楽しみたい山田 えいと