こんにちは、山田えいとです。
ブランドものって、それを使う人に対して、ある種の「記号」を付与するものですよね。
たとえば、すごくざっくり分かりやすい場合だと、「ルイヴィトンを持ってる人」は「お金持ちな人」というようなイメージを記号としてブランド品は付与してくれます。
他にも、「サステナブルに配慮した靴の製造」を主なブランディング戦略としているブランド『allbirds』を履いている人は「環境保全に意識の高い人」だ。というようなイメージが付与されます。
他にも、イタリアの古風なブランドの時計を付けていたら「知的な人、トラディショナルな人」みたいな位置付けになるかもしれません。
このように、ブランドものは身につける人に、何らかのイメージ(記号)を付与するものです。
ただ、ここで「記号」という言葉を使ったのは、あくまでも記号は記号、イメージはイメージであって、その人本来の姿を表すものではない。ということです。
ルイヴィトンの鞄を持っているとしても、本当にその人がお金持ちかは分からない。貰い物かもしれないし、昔はお金持ちだったけど、今は違うかもしれない。
環境保護に力を入れている靴を履いてるからといって、必ずしも環境保護の意識が高いとは言えない。なんとなくSDGs的なものの流行りに乗っているだけかもしれないです。
ハイブランドを持っているからといって、必ずしもその人の内なる豊かさを保証するものではありません。
まあ、、そうはいっても、ブランドものをさりげなく上品に身につけている人はカッコいいですよね!
山田 えいとの写メ日記
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No.73 ブランドもの山田 えいと