【No.36 お金が落ちていたら】- 山田 えいと(Un moment pour toi)- 性感マッサージ

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山田 えいとの写メ日記

山田 えいと

山田 えいと  (25)

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  • No.36 お金が落ちていたら
    山田 えいと
    No.36 お金が落ちていたら

    お金が落ちていたら、三度見してから考える。



    どうも山田えいとです。





    こういうお題は面白いですよね。



    落ちている金額によっても行動が変わってきますよね。





    例えば100円。道に落ちていたら。



    これは拾って自分のものにしますね。



    はい、もちろんです。100円って、僕にとってはデカいです。1食分です!もらっちゃいます!すいません!







    次に、1万円。道に落ちていたら。



    うーん、これももらっちゃいますね。はい。周りに持ち主らしき人がいないことを確認して、完全に落ちていたら、しれっと懐に入れちゃいます。







    次は10万円。道に落ちていたら。



    ここら辺から雲行きが怪しくなりますね。さすがに怖い。え?ドッキリ?、モニタリング?みたいに勘繰ってしまいそうです。しかも10万円ってことは、きっと封筒に入って落ちてるケースです。これはさすがに交番に届けます。さすがにです。





    次に100万円。道に落ちていたら。



    5度見くらいしてから、お金の周りで1人であたふたします。そして落ち着いて、お金をじっと眺めたり、お金の前で踊ったりするかもしれません。そして最後には怖くなって警察に連絡しちゃうかもです。







    と、ここまで金額別に考えてきましたが、難しいのが、金額が刻まれているケースです。





    例えば4万円。迷うラインです。4万か〜。さすがに金額デカいよな〜。でも、落ちてるしな〜、完全に落ちてるんだよな〜。





    これが3万円でも5万円でも迷うと思います。



    じゃあ7000円で迷わないかと言われたら、これも迷います。





    これって、つまり「ハゲ頭のパラドックス」に近いです。





    定義や境界線が曖昧な概念をどう扱うか、という問題のことです。





    毛が1本→これはハゲ頭



    毛が2本→これもハゲ頭



    毛が3本→これもハゲ頭



    じゃあ、毛が100本→これもきっとハゲ頭



    じゃあ、毛が1万本→これもきっとハゲ頭…?





    つまり、どこまでがハゲ頭で、どこからがハゲ頭じゃないのか。境界線がハッキリしない訳です。





    「落ちているお金を交番に届けるべきか」という議論があったとして、まず重要なのは、倫理観の議論よりも、ハゲ頭のパラドックスに議論の参加者全員が気付くことです。





    私たちは曖昧な概念について話し合うんだ。ということを念頭に置かないと、議論の終着点を見失いかねません。





    これがハゲ頭のパラドックスです!



    面白いですよね、哲学っぽいですよね。







    以上、今日の写メ日記でした!



    ぜひコメントで、ご意見を聞かせていただきたいです!




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