こんにちは!山田えいとです!
僕には、20歳になる妹がいます。可愛げもない生意気な妹ですが、何故か仲は良いです笑
よく喧嘩もします。くだらない喧嘩です。絶対に手は出ないですが、冷戦というか口論になることはしばしばです。
でも今思うと、ちゃんと喧嘩ができる相手って、貴重だなって思ったりもします。
どうでもいい相手とは喧嘩しないですよね。そもそも無関心な人とは話もしないですし、怒ったりするにもエネルギーが必要ですから、そんなエネルギーを関心のない人には使えないです。
そう考えると、自分のことを本気で怒ってくれる人は大切にしなきゃですよね。耳の痛いことをあえて言ってくれる人は自分にとって宝です。
例えばこんな話があります。
1962年、アメリカとソ連が開戦の危機に直面したキューバ危機。当時の大統領であるJ・F・ケネディは、核戦争を回避するための重要な会議で、あえて「嫌なことを言う人」を受け入れました。
話がまとまりそうなとき、それを鵜呑みにせずに議論をひっくり返すような意見を遠慮せずに言える人。そういう人がいることで、集団意思決定の質は大幅に向上するのです。
実際に、当時の会議には政治的な利害関係に左右されないような人物、例えばポーカーの名手やキューバに詳しい商社マンなど、多様な人材が登用されました。彼らが「耳の痛い意見」をズバズバと言うことで、結果的に良い策が生まれ、キューバ危機を回避することができたのです。
長々と話してしまいましたが、つまり、耳の痛いご意見があったとき、その人の話はちゃんと聞いた方がいい。ということです。
そして僕の場合、本気で怒ってくれる上司や、本気でものを言い合える妹は大切にしなければいけない。ということなんです。
山田 えいとの写メ日記
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No.13 兄弟山田 えいと