夜、少しだけ遠回りをして帰った帰り道。
空を見上げると
そこには吸い込まれそうなほどの
星空が広がっていました。
都会の喧騒から少し離れたこの場所では
空がこんなにも近く感じられるんですね。
光のひとつひとつが
まるで誰かの想いのかけらみたいで
なんとなく胸がぎゅっとなりました。
手を伸ばせば届きそうで
でも決して届かない。
そんな存在が
人生にはいくつもある気がします。
それでも人は
どうしてこんなにも
空を見上げてしまうんでしょう。
きっとそこに
希望や願い
過去の想い出が詰まってるからかもしれません。
あなたにも
心にそっと浮かぶ
届きそうで届かないもの
ってありますか?
今日も一日
本当にお疲れさまでした。
あなたの夜が
静かで優しいものでありますように。
綺羅の写メ日記
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届きそうで、届かないもの。綺羅