シンデレラタイムの優です。
僕も過去に「執着心」で苦しんだことがあります。
何かを「手放せない」気持ち。
それはときに情熱にもなるけれど、大抵は自分を苦しめる鎖のようにも感じます。
過去の出来事、叶わなかった願い、うまくいかなかった人間関係…。
頭では「もう終わったこと」「変えられないこと」だと分かっているのに、心のどこかで引きずってしまう。
「もしあのとき、ああしていれば」とか「どうして自分ばかり」といった思考が、ふとした瞬間に顔を出す。
それが心に重しのようにのしかかってくる。
でもそんな時、ふと思ったことがあります。
執着するということは、それだけそのことに「意味」を感じていた証かもしれない。
どうでもよければ、こんなにも気持ちは残らないはずだ。
つまり、執着心は、裏返せば「本気だった」「大切だった」というサインなのかもしれません。
ただ、そこにずっと囚われている限り、新しい風は吹かない。
大事なのは、「ありがとう」と言って手放すことなのかもしれない。
過去を否定するのではなく、「あの時の自分も、自分なりに頑張っていた」と認めてあげること。
そうやって、少しずつ前に進んでいけたらいい。
写真は僕が苦しい時に読んでいた本です。
今苦しんでいる人に少しでも楽な気持ちを持ってもらえれば幸いです。
ちなみに僕は完全に抜け出しています!笑
〜優〜