こんばんは!蓮です!
学生の頃、たまたま本屋で見つけた不思議な作品
それがタイトルにある【私の奴隷になりなさい】でした
壇蜜さん主演で映画にもなったのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません
思えばこの作品との出会いが、僕の中の性の扉を開けた気がします
当時まだうぶではあるけど、性的なものに興味があるという僕はタイトルに惹かれて購入しました
たしか、帯にはSM青春小説と書いてあったのでこれはエロ本ではないと自分に言い聞かせやすかったと記憶してます
表紙は当時有名なセクシー女優さんで、その方が首輪とリードを付けている姿にとても興奮し、レジまで持っていきました
とはいえ、恥ずかしさもあったのでブックカバーはしっかり付けてもらいました笑
簡単なあらすじとしては、会社に勤める主人公は同じ会社の同僚である女性のことが気になります
トントン拍子に彼女と肉体関係を結んだ主人公はそれ以降もその関係を続けるのですが、実は彼女にはご主人様がいて、そのご主人様の命令に従い主人公と関係を持ち、命令通りのプレイを主人公と行っていたというものです
さて、この2人はその後どうなったか…
この小説では、ご主人様はどこにでもいそうな中年男性のように描かれています
そんな中年男性が非日常な世界に女性を導き、ご主人様として君臨する
主人公はそんな奴隷に恋をしてしまい、自分の存在さてプレイの駒にすぎないとわかっていても彼女の身体を求めてしまう…
SMという官能的な世界を、もしかしたら自分も体験できる可能性があるのでは?と思いながら読み進めていました
最後は中年男性であるご主人様をかっこいいと思ってしまうほどでした
主と従ではあるけれど、そこにはお互いのルールや信頼がある
SMとは信頼無くして成り立たないものだと学んだ1冊でした
こうして僕は、その根源に触れたくなりサドの書物に手を出すのでした
蓮の写メ日記
-
【私の奴隷になりなさい】蓮