こんにちは!蓮です!
ハイブランドがなぜハイブランドとして長く残り続けているのか、という歴史を知るのはとても面白いです
ハイブランドであっても今やLVMHのようにグループ化して世界進出するブランドもある中、独立ブランドとして地位を確立しているのはすごいことだと思います
その中でもHERMESの話が好きなので、この機会に書いてみようと思います
HERMESは元々は馬具を作る会社から始まってそうです
当時の移動手段は馬車がメインであり、王室や貴族は馬車をいかに装飾するかという時代であったそうです
そういった中で、時代の流れに合わせて馬具を販売する店舗を作りブランドを確立していきます
しかし、産業革命によりついに自動車が誕生します
ここでのエルメスの判断が素晴らしく、自動車は馬車に代わる移動手段として発展するだろうと読みアパレルへの転向をはかります
以後、徹底した手作りにこだわりブランディングを確立させています
アパレルへとシフトしたHERMESですが、そこで僕の大好きなエピソードが産まれます
それは、HERMESのバッグの代表であるバーキン誕生秘話です
フランスの女優であるバーキンが飛行機に乗ったときのこと
カゴバッグを機内のコンパートメント詰め込んだとき、荷物が機内にこぼれてしまいます
乗り合わせていた紳士が「ポケット付きのバッグを持ったらどうですか?」と声をかけます
当時育児もあったためどうしても荷物が多くなっていたバーキンはその紳士に「エルメスがポケット付きのバッグを出してくれたらいいんだけど…」というとその紳士は「あなたのためにポケットを付けてあげましょう!私がHERMESですから!」と返したそうです
そう、偶然にも居合わせた紳士ことHERMESの会長であるデュマだったのです
このような偶然からHERMESの代名詞であるバーキンが誕生します
そういった柔軟性や、決断力がHERMESが残り続けているのではないでしょうか
柔軟性と決断力を僕と磨きたいと思いました!
蓮の写メ日記
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ブランドがブランドたる由縁蓮