CINDERELLA TIME OSAKA

京都・大阪・兵庫/性感マッサージ/全国出張可能店

「Kaikan(カイカン)を見た」とお伝え下さい!
080-2461-5906

春の写メ日記

  • アノーラ
    アノーラ

    「アノーラ」を観に行ってきました٩( ᐛ )و



    どんな映画かってなんとなくは聞いてたけど、٩( ᐛ )وこんな顔文字使えるような映画じゃなかったです笑



    ネタバレと僕の勝手な解釈が含まれてるので、鑑賞予定のある方は読まないでくださいm(__)m





    アメリカでセックスワーカーとして働く主人公のアノーラ



    ある日ロシア人の大富豪の息子に気に入られてついには結婚までいきつきます



    色々端折ったけど、この業界で例えるなら毎日予約したり1週間貸切にしたりして、、みたいな感じです笑



    でも結局はそのロシア人にとってアノーラは使い捨ての服や車と同じ



    両親に猛反対され、そのドラ息子(笑)はあっさり逃げ出してしまいます



    アノーラは両親に必死に媚びようとするけど、性でしか自分を表現してこなかったアノーラが説得できるはずもなく、、



    結婚は解消されて、1番印象的なのはその後のラストシーンでした



    富豪の付き人的な人の1人に家まで送ってもらってたんですけど、その付き人は登場からずっとアノーラに寄り添おうとしてたように見えました



    ただアノーラは富豪側の関係者=敵だからめちゃくちゃ嫌ってました



    吹雪の中付き人に自宅まで送ってもらい、取り上げられていたダイヤの結婚指輪を内緒で返してもらったアノーラは感謝を伝えるかのようにその付き人にまたがります



    でもアノーラは自分自身をセックスでしか表現できない、他人との関係を測れないことに泣き叫びます



    その間もずっと聞こえてる車のワイパーの音、、



    そのまま映画は終わりました



    調べたらこの監督はラストを観客に考えさせることが多いみたいでこの作品もそうでした



    たぶんあのままアノーラは何もなかったように元の生活に戻るんだろうな



    富豪の気まぐれ怖い!!その時アノーラがたまたま接客したからなだけでアノーラじゃなくても同じことになってた気がする!!



    その後なんかドッと疲れて帰った笑



    色んな意味での余韻が残る映画でした(´ー`)