岡山萬天堂

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葉の写メ日記

  • 目が悪い人がみている世界の美しさ
    目が悪い人がみている世界の美しさ

    みなさまこんばんは



    生きること おつかれさまです



    岡山萬天堂の葉と申します。



     



     



    突然ですが、僕は目が悪いです。



    セラピの時は基本的にコンタクトを付けていて、セラピがお休みの日はめがねをかけて仕事をしています。



    運転もめがねが無いとできません。



     



    我々近視民には裸眼で視力が良い人にはわからない不便さが多々あるのです。



     



    でもでも、昔、ある事に気付きました。



     



    視力が良い人は我々の見えている美しい世界を知らないのでは?ということ



     



     



    言ってみれば視力が悪い人はコンタクトやめがねで視力を取り戻せます。レーシックで角膜ペリペリしたり、今ではICL(眼内コンタクトレンズ)など医学の進歩はすげぇなぁ!と思う技術がありますよね。



     



    でも視力が良い人はわざわざ視力を悪くする必要はないし誰もそんな不便になるような事求めません。



     



    このボヤけた世界よりも生活の便利さの方が圧倒的に価値があると誰もが疑わないと思うのです。



    ボヤけていなくても美しいものはこの世の中にごまんとありますしね。



     



     



     



    無駄なことかもしれない



    生きるために必要のないこと



    それでもこのボヤけた世界の魅力を知ったら



    視力が悪いことも捨てたもんじゃ無いなって思える自分がいました



     



     



    雨の降る交差点で信号や車のライト、ネオン看板、アスファルトの水たまりまで反射する光の数々は視界を埋め尽くします。



     



    山の展望台からは遠くの工場やオフィス、住居、街灯や車に至るまで、人々の仕事や生活の光が遠い場所まで届くのです。



     



    そしてその全てが鮮明にではなく、ボヤけて丸い光になり、重なり合い、グラデーションを生み、それはそれは美しい景色を創り出すのだと、どれだけの人が感じているのだろうか。



     



    あぁ本当に目が悪くてよかったなぁと思ってしまうほどには、あのボヤけた美しい世界が好きなのです。



     



     



    おしまい