伝えるということの手段において、文章で伝えるか、会話を通し言葉で伝えるか。
文章だと何度も書き直す事ができるし、書きながら相手の事を考え、冷静に想いを綴ることが出来る。言い難い事も目の前にいないから伝えやすいってところもある。
言葉だと今思っている事を、ダイレクトに感情を込めて伝えられる。文章だと齟齬が起こることもあるけど、言葉にはそれはない。目を見て、話す言葉には温度がある。
お客様から何かを伝えてもらう時、こちらから伝える時どちらがいいのかいつも考える。
お客様にとってやりやすい方を選んで貰いたい、もちろんそこは大事。
だけど、僕はやはり対面で表情を見ながら伝えて貰えるようにしたいと思う。
何度も書き直して整えた文章より、今、その瞬間に発する言葉を受け取りたい。
話すスピード、目線、小さな動きひとつひとつが大事なあなたの情報だから。
そのために僕がしなければならないことは、その空気を作ること。
お客様次第ではない、これはキャスト次第。
その日別れる瞬間に、笑顔でまたねって言ってもらえるように。
それでは、また。
謝謝、
宮明 稜の写メ日記
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伝える手段宮明 稜