セラピストの性病検査ってどうやって行なっているの? 人気急上昇「CAT_IMMERSIVE SALON」の代表、西島勝利さんに聞いてみた!

セラピストの性病検査ってどうやって行なっているの? 人気急上昇「CAT_IMMERSIVE SALON」の代表、西島勝利さんに聞いてみた!

目次

1. 女風界イチの“チャラセラピ”が普段の性病検査の場を公開
2. セラピが性感染症に感染したらどうするの?お客様への告知法は?
3. 採血、採尿、唾液採取…全部ひとりできる性病検査キットはとっても簡単

女風利用にあたり心配の種となるのが“性感染症”ですよね。Kaikanではセラピストのプロフィールページから性病検査の結果が見られる仕組みになっています。現在人気急上昇の「CAT_IMMERSIVE SALON (キャット_イマーシブサロン)」のオーナー兼プレイヤーの西島勝利さんが検査を受ける様子に密着しました!

 

女風界イチの“チャラセラピ”が普段の性病検査の場を公開

女風界イチの“チャラセラピ”が普段の性感染症検査の場を公開

性病検査の密着取材現場ということで、神妙な面持ちで現れるかと思いきや、いつもXや写メ日記などで見せる明るい笑顔で現れた西島勝利さん。現場には複数ある検査機関のうちのひとつ「さくら検査研究所」の担当者さんにも同席してもらいました。

 

西島さんといえば自ら「女風イチのチャラ男」と名乗り口コミ欄にも「勝利くんといえばチャラ男!」と良い意味で書き込みされるほど自他共に認めるチャラセラピ。でも性病検査における考えはまったくチャラくありませんでした。

 

「女の子が大好きで女の子と楽しく遊んだり尽くすのが大好きな僕にとってセラピストは天職。不特定多数の女性との粘膜接触をすることが仕事なので、性病検査は自分だけじゃなくお客様の身を守るために欠かせないルールやマナーだと思っています。だから僕だけでなく僕のお店の従業員は月1回の検査を「さくら検査研究所」で行っています」(西島さん)

 

さくら検査研究所性病検査キット

 

「さくら検査研究所」は指定のキットを使って自ら尿や血液を採取し郵送し性感染症の可能性を検査できる日本全国対応可能な郵送検査システムです。西島さんのお店では「HIV検査」「梅毒検査」「淋菌検査」「トリコモナス検査」「カンジダ検査」「クラミジア検査」「咽頭淋菌検査」「咽頭クラミジア検査」などの8項目セットを行なっているそうです。これらの検査をどういう仕組みで行なっているのか研究所の担当さんに聞きました。

 

「弊社は喉や性器のクラミジアから淋菌、今現在、国内で大流行中の梅毒やHIV(エイズ)まで主に6項目から8項目セットの検査を男女別に行う機関です。毎月、数千人もの方にご利用いただいており、8割近くが女性の性風俗産業従事者の方になります。「CAT_IMMERSIVE SALON」さんとは毎月ご契約いただいており全セラピストの方にお受けいただいております」(さくら検査研究所)

 

セラピが性感染症に感染したらどうするの?お客様への告知法は?

また、調べた性病検査の結果は「さくら検査研究所」のHPにある「検査結果Web閲覧」ページで見られます。西島さんも「誰にも会わずに検査が受けられ、結果もWebで見られる手軽さはありがたい」と言います。このように毎月、性病検査を受ける西島さんも「性感染症は自分がどんなに気をつけていても感染してしまうことはある」と言います。セラピストになってからもクラミジアと尖圭コンジローマに感染してしまったことがあるそうです。そのように感染した際はどのように対応しているのでしょうか?

 

「まず性感染症の陽性発覚から1ヶ月ほど前までのお客様全員に“陽性反応が出ました”ということと“もしよろしければご自身も検査されてみて下さい”というご連絡とご予約いただいていたお客様にもキャンセルのお詫びをいたします」(西島さん)

 

なぜ女性客にも検査のお願いをするのかというと「性感染症は自然発生するものではなく、人から人に移すものであり、僕も誰かからもらったものであり、また、移してしまう可能性があるからです」と言います。その後、現場復帰までどのくらいの期間がかかるのかというと…?

 

「クラミジアなどは完治までの3週間ほど、尖圭コンジローマなどは1ヶ月ほどを目処に、泌尿器科などを受診し完治したと診断いただいてから復帰します」(西島さん)

 

CAT_IMMERSIVE SALON (キャット_イマーシブサロン)」西島勝利

 

採血、採尿、唾液採取…全部ひとりできる性病検査キットはとっても簡単

では、検査キットとはどのようなものなのでしょう?実際にその手順を見せてもらいました。今回、西島さんにはいつも月1回で調べている検査と同じ8項目セットを受けてもらいました。

 

1. まず、咽頭淋菌と咽頭クラミジアの可能性を探るために、喉に検体採取用の綿棒を入れ、喉にチョンチョンと擦り付けます。「オエーッとなるほど差し込まなくて良いですよ」と西島さん

 

喉に検体採取用の綿棒を入れ、喉にチョンチョンと擦り付けます

 

2. 針のついた採血キットを指先にプチッと刺し、検体を採取する用紙(ろ紙)にポタポタっとたらす。こちらでHIV、梅毒などが調べられます。西島さんいわく「針の痛みはほとんど感じません」とのこと

 

針のついた採血キットを指先にプチッと刺し、検体を採取する用紙(ろ紙)にポタポタっとたらす

 

3. 今度は尿検査。こちらでは淋菌、トリコモナス、カンジタ、クラミジアなどが調べられます。「僕の尿検査の様子が全世界に発信されちゃうなんて恥ずかしいな(笑)」と西島さん

 

尿検査では淋菌、トリコモナス、カンジタ、クラミジアなどが調べられます

 

4. すべての検体が揃ったら、申し込み用紙に名前や住所、「検査結果Web閲覧」ページを見る際のパスワードを設定して記入し、封筒に入れます

 

すべての検体が揃ったら封筒に入れます

 

5. ふだんは西島さんも封筒をポストに投函するところですが、今回は担当者さん立ち会いの元でしたので、直接お渡ししました

 

さくら検査研究所の担当者さんへ直接お渡し

 

一連の検体採取が終わった西島さんに改めて性病検査の大切さを伺いました。

 

「性感染症はセックスだけでなくキスやクンニやフェラチオなどでも感染する可能性のある病気です。男女ともにすべての病気で必ずしも自覚症状があるとは限らず無自覚であることが多いです。そのため、知らずに移したり移されたりするのです。僕はそんなことはしたくないから欠かさず検査しています。最近はお客様でも自発的に定期検査されている方もいて、意識高い方が増えてきたなと実感します」(西島さん)

 

また、西島さんはこうも言いました。

 

「性病検査なんていうと怖いイメージあるかもしれないけど、中には治すのに多少時間がかかったり、HIVなどは生涯背負うものですけど、それ以外のほとんどの病気は風邪みたいなものですから、誰でもなり得るものです。重たく考えずに風邪にかかる寸前に予防するかのような気持ちで、誰か新しい人と粘膜接触した機会があったらお互い検査するくらいの気持ちで、ルーティーン化するといいかなと思います」(西島さん)

 

それはなにより「何度でも言うけど、検査は自分のためだけでなく相手も守るためだからね!」と西島さん。

 

そんな西島さんが今回受けた8項目検査の結果はすべて陰性!こちらが西島さんから後日届いた検査結果になります。こちらはkaikanのプロフィールページでも見られるものと同じ書類になります。

 https://kaikan.co/tokyo/747/19569/

 

性病検査結果

 

性感染症への不安とはおさらばして、楽しく気持ちよく女性向け風俗を利用するためにも、一ヶ月に1回と言わずとも、思い出した時に、ふとしたタイミングで、検査してみるのもいいかもしれませんね。

 

協力店舗/「CAT_IMMERSIVE SALON(キャット_イマーシブサロン)」
https://kaikan.co/tokyo/747/
[営業時間]10:00〜23:00/平日22:00まで

 

協力会社/さくら検査研究所
https://cp.skr-labo.jp/

 ※検査キット購入はこの下の「性病検査キット」のバナーをクリックして下さい

CAT_IMMERSIVE SALON (キャット_イマーシブサロン)」西島勝利

 

この記事を書いたライター

momo1977

河合桃子

フリーライター歴20年、主に男性週刊誌を主戦場に“女性の性”を追いかけてきました。とはいえフリーなのでファッションやグルメ、広く関わりつつすぐやる課をモットーにしております。働くシングルマザー“マン”として同じシングル女性も元気にしたーい*\(^-^)/* 今まさにキテる女性向けを盛り上げたいです



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