みなさんこんばんはのぼるんです‍↕️
年末に母という呪縛、娘という牢獄を読み終えました
この本の内容は「モンスターを倒した。これで一安心だ」で知られている
滋賀県で起きた殺人事件の詳細が加害者側からの目線で書かれた本です️
少し話が逸れますが本題にある
35000という数字は、人が1日に選択する数です
結構多いですよね…でも人間は無意識に色んな事を選択しています
これが人生(80年や90年)ずっと続くので1個1個の選択というのは非常に大事だと分かりますね
特に幼少期の選択は今後の未来に大きく直結しますね
この”母という呪縛、娘という牢獄”の主人公あかりは
その選択肢を親によって強制されていた物語です
あかりは幼い頃から、その人生の選択肢が与えられない牢獄のような生活をして生きてきました‍
本の内容が部分的にはどこの家庭でもありそうな描写であり、その時の状態、周囲からの支援、心情状況など
タイミングが悪ければ、誰しも主人公あかりのような行動が起きていたという決して遠くない心情移り変わり・行動が示された内容です️
読み終えた後、自分があかりの場合、もしくは自分が第3者だった場合、
どうすればあかりを救うことができたのか、深く考えさせられました
口コミにも"他人事ではない"と
感想を持つ方が多く、
それだけ、どの家庭でも起こりそうな日常的な内容でした
最後は逮捕後の主人公あかりの心情が書かれていました
「誰も助けてくれないと思っていたが、逮捕後も家族として心配してくれる父、そして手紙をくれる恩師など周りにはたくさん手を差し伸べてくれる人がいた」
といった内容が書かれていました
最後の最後まで、辛く、切ない気持ちになりました️
この本は胸が締め付けられるような内容ですが、一度あかりになった気分で
読んでみると良いかと思います️
本はこのように擬似体験できる素晴らしいツールだとのぼるんは思っています☺️️
何が正解かわからない世の中ですが、たまには1個1個の選択肢を深く考えてみるのもいいかと思います
[出張情報]
1月11,12,13日 東京萬天堂
1月18,19 or 25,26日 宇都宮萬天堂(予定)
2月 8,9,10,11日 金沢、福井萬天堂 (予定)
のぼるんの写メ日記
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35,000の選択肢 × 人生????のぼるん