こんばんは!CANDYKOBEのえとぅーこと彗斗(えと)です。
今日紹介する用語は
「プルースト効果」です。
この効果は、特定の香りを嗅いだ時にその香りに紐付いた過去の記憶や感情が、無意識的に呼び起こされる現象のことを言うそうです。
小さい頃よく食べたお菓子やアイスクリームの匂いを嗅いだ時に、幼少時代の記憶が蘇ったり、昔好きだった人がつけていた香水の香りやタバコの匂いを嗅いだ時に、その人との思い出が呼び起こされた、なんて経験はないでしょうか?
この現象にはしっかりとしたメカニズムがあって、嗅覚による情報というのは他の五感とは違い、脳の「視床」という部分を通らずに、感情や本能を司る「大脳辺縁系」へ直接送られるそうです。
そして、その情報を処理する「嗅覚野」という部分が、記憶を司る「海馬」のすぐ近くにあるということなので、匂いによる記憶というのは鮮明に、より感情に結びついて記憶されやすいとのことです。
歌手の瑛人さんが言うように
「別に君を求めてないけど、横にいられると思い出す」のは、やはりドルチェ&ガッバーナの香水のせいなんですね!
あの曲が出てから、5年経ってるという事実に震えてしまいました。
話が脱線してしまいましたが、他者の記憶に自分の印象を残す為に、良い香水を選ぶことは一つの重要なテクニックだと言えそうです。
彗斗の写メ日記
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