この業界に入ってから頻繁に耳にし、また自分自身意識し、口にすることも増えた言葉
それが"ブランディング"です。
人気商売である女風において他のセラピストと差別化する為に商品となる自身をブランド化するということは売り上げを伸ばす上で最重要事項なわけですが実はこのブランディングの方針というのがセラピストにおける最初の壁なのではないかと僕は思うのです。
"自分をより良く見せる"というのは人間関係を構築する際に誰しもが無意識に行うことだと思いますが、仲を深めるにつれて素をさらけ出し合っていく友人関係や恋人関係とは違いビジネスにおけるブランディングは一時的にではなく、永続的に"より良く見せ続ける"必要があります。
ここで重要になってくるのがブランディング方針と等身大の自分とのギャップで僕自身も最初の頃感じていましたが、自分をよりよく見せようとし過ぎて本当は思っていないことや普段しないようなことを無理に言おうとしたり行おうとしてしまって、結果そのぎこちなさが裏目に出てしまったり自分を偽ることに疲れてしまってブランディングの軸がぶれてしまうという本末転倒な状態に陥ってしまうことがあります。
そうならない為にはいかにそのギャップを無くすかが大事で、具体的には等身大の自分の延長線上でブランディングを行うことなのかなと思います。
0から考えて作り出した良い男を演じるのではなく、あくまでベースに素の自分を置いて
そこに+αでより良い男の要素を意識することで無理なく自然に、理想の自分を演出することができるのではないでしょうか。
要するに自分自身を無理に押し殺さずに
素で楽しんで仕事しよう!ということです。
とにかく悪いイメージを持たれないように
出来るだけ丁寧にを意識し過ぎて固くなりすぎていた僕ですが、"楽しむこと"を意識するようにしてからは最初の頃よりもリラックスをして発信できるようになりました。
これはブランディングに限らず、ありとあらゆることにおいてしっかり真面目に楽しむということは今後も大事にしていきたいです。
お読みいただき有難うございました。
彗斗の写メ日記
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ブランディングの葛藤彗斗