【一期一会】- 彗斗（CANDY KOBE)兵庫/性感マッサージ

人は一生の中で幾千幾万の
出会いと別れを繰り返すわけですが、
他のサービス業と比べても
この仕事の"出会ってから別れるまで"に
築く関係値というのは
一線を画していると思います。

初めましてでお互いの裸を
さらけ出し合い
長い時間を2人きりで過ごす、
そんな仕事は他に思い当たりませんし
当然と言えば当然ですが
そこがこの仕事の趣深いと
感じる部分であり、
そして『勘違い』を生みやすい部分でも
あるのだと思います。

僕もデビューしたての頃
接客を終える度に考えていました。

「今日も楽しかった。
この人とは次会ったらどんな話をして
どんな風に過ごそうか」と。

今思えばかなり甘い考えだったと思います。

自分の容姿や能力に
自信があったわけではありませんし、
これだけ多くの素敵な
セラピストの方々がいる中で、
リピートしていただくことの
難しさというのは
頭では理解していたつもりです。

ただ僕は楽しく甘美な時間を
共に過ごしたお客様に対して、
少なくとも赤の他人には抱かない
特別な感情を抱いていましたし、
そんな人とは"また会える"ものだと
漠然と思ってしまっていたのです。

ですが実際はほとんどの出会いが
『一期一会』。
僕がその人と関われる時間は
一生の内のたった90分なのだとしたら
次会ったらどうとか考えてる暇などなく、
その人の人生の幸福ダイジェストに
ノミネートされるには、
その90分間にありったけの愛情を
注がなければいけないわけです。

ちなみに僕は一期一会が悪いとか
リピートしてもらうことが
正義だとは思ってはいません。
お客様それぞれの事情が有りますし、
リピートしていただけるのは
もちろん嬉しいのですが、
一度きりのお客様も同様に
大切にしたいと思っています。
そのお客様にはそのお客様の
使い方というのがあるわけで、
その需要の範囲内で
可能な限り100%お応えするよう
努めることが我々プロセラピストの役割です。

「人生経験として1回ぐらい
利用してみてもいいかも」
なんて気持ちでお越しいただいたとしても
その一期一会に精一杯の愛情を
注がせていただきますので、
ぜひ気軽にお会いして
いただければと思います。

お読みいただき有難うございました。