セラピストになったばかりの当初、
お代を受け取るあの瞬間
正直僕はこの短い時間と少ない労力で
大金をいただくことに対して
「本当にこんなに戴いていいのだろうか?」と、
罪悪感のような気持ちが
芽生えることがありました。
そもそも夜職というか
水商売未経験者の僕は、
そういった男女の色恋要素を含んだ
商売によって大金を稼ぐ方々に対して、
「なんとなく冷徹で他人を利用したり
不幸にさせてしまっても
罪悪感をあまり感じない人でもないと
務まらない仕事なんだろう」
というイメージがあり、
「僕もそういう風になれるんだろうか?」
という不安がすごくあったんですよね。
その悩みに対して僕が出した結論は、
『罪悪感を抱かないよう戴く値段以上に
自分の価値を上げる』です。
結局のところ、
「料金を戴くことに罪悪感を持つ」
ということはつまり、
"料金分のサービスを提供できていない"
or
"提供できている自信が無い"
ということなんですよね。
なので僕はしっかりと
料金分以上のサービスを提供し
お客様との平等な相互利益を実現する為に、
マッサージも性感も日頃から
人一倍勉強しています。
まぁそれでもお客様と
めちゃくちゃ楽しく過ごせた日なんかは
「こんなにお金も楽しさもいただいてしまって、
その分のお返しはきちんとできてるのかな?」
と未だ心配になる時はあるんですけどね。
ということは、まだまだ
向上の余地はあるということなんだなと。
自分を納得させれるまで
とことん磨き散らかすつもりです。
お読みいただき有難うございました。
彗斗の写メ日記
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この仕事が"うしろめたくなる瞬間"彗斗