vol.250
先日こんな話を聞きました。
友人男性を「西野」
新入社員に「吉田」とします。
西野がデスクワークをしており
かなり忙しくしていました。
そこへ、吉田君が訪れ
「お忙しいようなら僕も手伝います!」
西野「おぉ!若いのに気が効くね!
じゃあこの紙を、線に合わせて
カッターナイフで切り分けて!」
吉田「わかりました!」
と、数分後…
西野が吉田君の様子を見ると、
何もしていない!!
西野「吉田君どうしたの?」
と、問いかけると
吉田「西野さん…僕…カッターナイフの
使い方がわかりません!」
吉田君は今までカッターナイフを使った事が
なくお願いされたはいいが
それ以上、使い方を聞かずに
眺めていたそうです。
西野は刃の出し方、刃の適当な長さ、
左手と右手の動かし方、
刃の角度、力の入れ方を
丁寧に教えたそうです。
新卒で22歳。
カッターナイフの使い方を知らずに
今まで生きてきた事に
聞いた自分はびっくりしました!
しかし!
どんな事であれ
「自分の常識は、他人の非常識」
だと言う事も改めて思いました。
これくらい誰でも知っているだろう、
知らない方が珍しい!
と、なんでも決めつけてしまうと
相手に嫌悪感を与えてしまいます。
例えば、このブログのように
文章を書く場合。
「抗う」「疎い」「殆ど」「捗る」
(正解は下部へ)
など、普段言葉では使うけど
なかなか読みにくい漢字の場合、
ひらがなで表記したりします。
そうでないと、前後の意味が
わからない場合があり
いちいち調べたりするのも
めんどくさく
結局内容がわからなくなったりも
するからです。
今の教育現場がどういった状況で
あるかは、あまりわかりませんが
今と昔では
学ぶ事がはるかに違うのは
想像できると思います。
そして…
それは性教育に対しても…
「歯止め規定」
が、海外に比べて
大幅に教育される事が制限されています。
このお話がしたくて今日のブログの内容に
なりましたが
もし、これを読んで下さっている方の中で
自分は知っているが
他の人は知らない!
と言った場合に
「こんなのも知らないのか!?」
「これは常識よ!?」
などと、思ったり言わずに
西野のように
丁寧に教えてあげてもらいたいと
思います。
ちなみに、「あらがう」「うとい」
「ほとんど」「はかどる」でした!
そんなお手伝いをさせて下さい!
さくやの写メ日記
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日本の教育さくや