こんばんは、役所広司さんの演技力に驚かされたガルエクの類です。
昨日「すばらしき世界」という
佐木隆三が実在の人物をモデルに綴った小説
『身分帳』を原案としている映画を観ました。
内容を簡単に説明すると
さつ人罪で長年捕まっていた男が
出所後に社会復帰を試みるも
過去の罪のせいで
人間関係の摩擦や
社会の冷たさに葛藤しながらも
人のあたたかさに触れ
「普通」になっていく様子を
描いています。
映画を見終わった後、というか
観てる途中ですでに
色々考えさせられる作品でした。
本当の善悪とはなにか。
日常の中に入り交じるさべつ、冷酷さ。
真面目に生きていても
必ず報われるわけではない。
むしろ…
色んな意味での
「すばらしき世界」だな。
と僕は解釈しました。
ラストシーンもインパクトがあって
心動かされました。
観る前と観た後で
ポスタービジュアルの印象が
180度変わる作品です。
是非お時間あれば
観てみてください。
類
類の写メ日記
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孤独や疎外感類