「突然のDM失礼します。」
と丁寧な言葉を添えられて、僕のXにメッセージが送られてきた。
どうやら予約を入れようか、迷っているみたいだった。
話を聞いていると、彼女は結婚していて、旦那さんもいるらしい。
僕にDMをした背景には、結婚生活における心の隙間や寂しさがあるのかもしれない。
「私、結婚してて、おかしいですよね?」
僕は答えた。
「いいえ、おかしくないです。コソコソ周りに隠れて不倫しているそこらへんの
人たちと訳が違う。きちんとお金を払い、割り切っている。恥じることはありません。」
本来恥じるべき人たちが堂々としていて、
恥じを感じなくてもいい人が恥を気にして行動を慎んでいる。
「旦那とは、レスではないんですが・・・。」
「すぐに終わっちゃうんです。ハグもなくなった。だから、寂しくて・・・。」
その為に僕たち「女風セラピスト」が萬天堂に在籍しています。
利用することに何も恥じることはありません。
「なかなか利用したいけど、勇気が出せないの・・・。」
勇気が出せないと感じているのは、社会的な偏見や自分自身の葛藤から来ている可能性がおそらくあると思う。
単なる身体的な癒しだけでなく、心のケアや安心感を提供することに女風の本質を感じた。
彼女が一歩踏み出す勇気を持てるよう、焦らず、彼女のペースに合わせてサポートしていこうと思う。
あなたがその一歩が踏み出せる日まで、心からお待ち致しております。
ユウトの写メ日記
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