【支配欲、被支配欲について】- 龍彦（秋田 萬天堂)秋田/性感マッサージ

今晩は♪



セラピストの龍彦です



今回のテーマは、性にまつわる、支配欲、被支配欲について



中々ドキッとする言葉かもしれませんね



実際には沢山の人が持っている欲望ではありますが、日常生活の中ではSとかMとか、もう少しカジュアルな言葉でサラッと語られることが多いトピックで、身近な人と踏み込むには縁遠いテーマかなと思います



 



さて本題ですが、個人的に女風の存在意義の1つとして、この支配欲或いは被支配欲を遊びとして割り切って満たせる場である、という面があると思っています



当たり前のことではありますが、被支配欲や支配欲を日常生活の中で満たそうとするのはしばしば非常に危険なことになりがちです



相手を酷く傷つけたり損なったりしてしまう可能性もありますし、遊びではなく日常的に支配欲をぶつけてくる相手との関係は自分自身が深刻なダメージを受けかねません



表立ってはあまり出てきませんがDVやモラハラにまで発展してしまうケースもしばしば耳にします



逆に、愛情あるパートナーシップを築けている場合には、そういった欲望を満たしたい、とパートナーに伝えることが却って難くなってしまうこともありますよね



 



愛情ある関係も心から欲しているけれど、同時に愛情とは一見相容れない支配、被支配の関係もプレイとして楽しみたい。（もっと言えば、そういう変態性も含めて受け入れて愛して欲しい、ということだと思いますが)



そういった、パートナーから矛盾しているように捉えられ、誤解を招きやすい欲望を抱くことって多くの人にごく当たり前にあることなのですが



上記のような取り扱いの難しさから、どちらも叶えることは諦めざる得ないな、と思っている方もいらっしゃると思います



或いはそういった取り扱いに困る欲望は自分の中に初めから無いことにしている方も多いかもしれません



それも無理のないことだと思います



 



とはいえ、相手を大切にしたい、とか、大切に扱われたい、とか。正しい、まっとうとされる欲望ばかりを、それだけを誰もが自然に抱けるほど、人間は都合よく出来ていない！個人的にはそう思っています



実際、そういった“人には言い辛い欲望”を満たすことが日々の生活の中の楽しみや潤いの1つになっていたり、楽しいだけでなく満たされて心の安定に繋がっている、という方はたくさんいらっしゃいます



そういった状況を踏まえて女風という場所を見てみると、



女風はそんな方達に、あくまでプレイ、遊びという認識で"安全に"支配する、支配される欲望を満たす場所の"選択肢"を提供出来ると思っています



また、女風でしか叶えられない、とは言いませんが、女風だからこそ提供できる特別な場や価値の1つはここにあるよな、とセラピストとして密かに誇らしく思う所でもあります



セラピスト相手とはいえ、性的な願望や、一般に正しいとはされていない欲望を打ち明けるのは勇気が要ることだと思いますし、信頼してよいか分からない相手に個人的な願望を打ち明ける必要は勿論ありません



ただセラピストはそういった願望について打ち明けて頂く心の準備はいつでもしているよ、と覚えておいて頂ければと思いこの文章を書きました



あとはぜひ、あなたの目で秘密を打ち明ける信頼に足る人間か、龍彦を見定めて頂ければ、と思います



それではまた！