【包丁　続き】- ヒョウ（名古屋萬天堂）- 性感マッサージ

「店長、あの包丁、まだあるの？<br />

&nbsp;あの30年使い込んで刃渡が細ったやつ」<br />

「あるよー」<br />

「でも、もう使ってないね」<br />

「使えないねー」



その包丁の話を聞いて、私も30年セラピストを続けよう、などと日記に載せたけど、現実的に、あと一年、もう一年、とその時を新たに頑張れればとも思っている、、と、



「おっ、ひょうちゃん、今日はいるね〜」<br />

とカウンターで横に座るひとりのおじさん



「．．．終わった．．今日もこのパチプロおじさん（常連）に飲まされて、飲み負けた私はパチンコで負けたこのおじさんのお代を払う事になるのか！？」



「ん、ひょうちゃん、何か言った？」



「いえ、お久しぶりですね」



「お、今日はマグロがあるね、、<br />

&nbsp;お、にごり（酒）もあるの？<br />

&nbsp;それじゃあ、店長、にごり2杯ね〜」



「帰れなくなった．．． 」



<br />

一年頑張る前に、今日を頑張って乗り切らねば、と思ったこの頃<br />

　



<br />

Hyoh



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