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水平線 / back number
誰かにとっての希望は
誰かにとっての絶望なのかもしれない
back number史上
一番聴いたかもしれない大好きな曲。
一言で言えば「光と闇」。
コロナ禍によってインターハイが
史上初の中止が決定されて
それまで積み上げてきた
努力や目標が失われてしまった。
そんな悲しみを受けて
その世代の高校生たちに
向けて作られた一曲である。
サビの
水平線が光る朝に
あなたの希望が崩れ落ちて
風に飛ばされる欠片に
誰かが綺麗と呟いてる
透き通るほど淡い夜に
あなたの夢がひとつ叶って
歓声と拍手の中に
誰かの悲鳴が隠れている
は、まさにこれを表していて
背景を踏まえて聴くと
余計にグッとくるのだが、
このサビの続きに
悲しい声で歌いながら
いつしか海に流れ着いて 光って
あなたはそれを見るでしょう
あなたはそれを見るでしょう
という一節が加わる。
ここ!!!ここよ。
誰かにとっての希望は
誰かにとっての絶望かもしれないけど
いつかその絶望が綺麗なものに
変わって見えるかもしれないと。
あなたはそれを見るでしょう、と。
希望と絶望は表裏一体。
忘れてしまいがちだけれど、
ああ...そうだよな
と胸が痛くなってしまうこの世の理を
希望で締め括った名曲であります。
風に飛ばされる(=涙かな?)
という小さな単位の比喩が
海と朝日をイメージできる
水平線という大きな単語を使って
比較になっている感じも最高です。
名古屋(大阪・東京)萬天堂 銀
銀の写メ日記
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#銀のプレイリスト?水平線が光る朝に あなたの希望が崩れ落ちて銀