世界の皆さん、こんにちは
今日は6月25日、「住宅デー」です。
1978年、日本の建築組合がスペインの建築家ガウディの誕生日にちなんで定めた日。
誰かの暮らしを支える「家」を見つめ直す日でもあります。
建築と聞くと、大きな構造物やデザイン性に注目しがちだけれど、
実際には、もっと静かで小さなものの積み重ねなのだと思います。
扉のきしむ音、日当たりのよい窓辺、台所に立つ人の背中。
そこにあるのは「機能」ではなく、「気配」や「記憶」なのかもしれません。
たとえば、子どもの頃に見た天井の木目、
雨の日に聞こえた屋根の音、
引っ越しのとき、何もなくなった部屋の白さにふと涙が出たあの日。
家は建つものではなく、
人と時間と感情で「育つ」ものなんだと思います。
世界
世界の写メ日記
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6/25世界