世界の皆さん、こんにちは
今日は6月23日、「オリンピック・デー」です。
1894年、国際オリンピック委員会(IOC)が創設された日。
戦争や分断が続く時代に、「平和の祭典」として始まったこのイベントは、
今もなお、人と人との境界を越える希望の象徴として存在しています。
勝つこと、記録を伸ばすことはもちろん素晴らしい。
でも僕が心を動かされるのは、メダルには残らない瞬間です。
倒れても立ち上がる選手、敗者をたたえる握手、
自国よりも友情を優先する視線。
競技場の中には、その人がこれまで歩んできた人生のすべてが詰まっていて、
ほんの一瞬の姿勢や涙に、それが表れることがあります。
だから見る側にも、静かな覚悟が必要なのかもしれません。
速さや強さの先にある、心の在り方を見つめていたい。
そんなふうに思う6月の朝でした。
世界
世界の写メ日記
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6/23世界