世界の皆さん、こんにちは
今日は6月15日、「暑中見舞いの日」です。
1950年、郵政省がこの日から暑中見舞いの受け付けを始めたことが由来だそうです。
夏の訪れを前に、大切な人に「元気ですか」と問いかける文化は、言葉の贈り物のようにも思えます。
手紙には不思議な力があります。
書いているうちに、その人の顔が思い浮かび、言葉がやわらかくなっていく。
メールでは打たないような一文を、ふと添えたくなる。
それはきっと、紙の上に浮かぶ“時間”が、少しゆっくり流れているからなのかもしれません。
暑さが続く季節。
何気ない一枚のはがきが、扇風機の風よりも優しく、誰かの心を冷ましてくれるかもしれない。
たとえ返事が来なくても、思い出してもらえることのほうが、何よりうれしいのです。
今日は、誰かに届けたくなる言葉を、そっと思い浮かべてみたい日です。
世界の写メ日記
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6/15世界