世界の皆さん、こんにちは
今日は6月12日、「恋人の日」です。
ブラジルの風習に由来するもので、恋人たちがフォトフレームを贈り合う日なのだそうです。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、写真立てというモノの持つ意味を考えると、ちょっと立ち止まりたくなります。
思い出というのは、本来いつだって心の中にあるもの。
それをわざわざ「形にして飾る」というのは、ただ記録したいからではなく、「そこにあった時間を何度でも確かめたくなる」からなのかもしれません。
誰かと見つめた風景、交わした言葉、黙って手を握っていた沈黙。
それらはいつも通り過ぎてしまうけれど、残したいと思った瞬間だけが、写真として残っていく。
そして、写真立ての中にあるのは「誰かの顔」ではなく、
その人と過ごした「確かだった気持ち」なのだと思います。
大切に思うことを、たまには額に入れて飾ってみてもいいのかもしれません。
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世界の写メ日記
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6/12世界